【 ポケモンUSUM】シングルレートs11構築最高2057 ルカリオ絶対選出!

初めまして! こんにちは! かなっちと申します!

シーズン11にて、ルカリオ絶対選出と、初のレート2000を同時に達成することができて自分がレートを始めた頃の夢がやっと叶えることが出来ました!!!
構築記事は初めて書くことになりますので下手くそだと思いますが大目に見てやってくださいw
それと、この構築を使ったからとはいえ必ずしもルカリオ絶対選出で2000を達成出来るとも限りません。プレイング、マッチング運、対戦回数など色々な要素が絡み合いやっと手にしたものなのでそこはご了承ください。
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一応証拠です。ぶれてる理由は初めてだったんでこうなりました(笑)

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【構築経緯】
まず、f:id:kanatti448:20180905090903p:plainルカリオ絶対選出だけでなく、普通のルカリオのPTを組んでいても大きな壁となるのがf:id:kanatti448:20180905090929p:plainカプ・テテフです。
当然ながらルカリオからのテテフの引き先として特に鋼タイプを用意することが多いでしょう。僕が思うのはこの時点でルカリオが活躍できない状況を作っていると、これまでに感じてきました。ならば鋼タイプ以外の誰を採用すればいいのか?僕は色々なポケモンを使ってきました。f:id:kanatti448:20180905090946p:plainベトベトン(R)だったり、高耐久エスパータイプ...そこで段々と、ポケモンの数が少なくなってきました...ですがそんな時に出会ったのがf:id:kanatti448:20180905091011p:plainユクシーです。詳しい内容は後ほど...

ルカリオユクシーの並びでユクシーの役割を起点作りかつ、テテフ受けにすると当然ルカリオは積みアタッカーの役割になるはずです。普通はそれでいいんですが、ルカリオ絶対選出なのでいつでもルカリオで全抜きできる訳ではありません。仮にできる状況を作り出せたとしてもこの環境では簡単に止まることが多いです。特殊なら止まりずらいかもしれませんが、大抵その時は相手のPTにルカリオが刺さっている時だけです。例えルカリオが刺さっていない時にでも確実にルカリオで何かしらするためには、ルカリオは積みアタッカーではなく「出来るだけ環境上位のポケモン達に対応出来る技構成にしつつ、最後にルカリオを通していく」これが僕がずっと使い続けて来て1番の勝ち筋だと思いました。

次にこの2体だと、f:id:kanatti448:20180905091113p:plainギルガルドが非常に重いのでボルチェンでルカリオの攻撃回数を補え、フェアリーの一貫切りとしても活躍できるf:id:kanatti448:20180905091131p:plainヒートロトムを採用。

この3体だと水タイプが少し不安だったので、環境上位にいる、f:id:kanatti448:20180905091146p:plainギャラドスf:id:kanatti448:20180905091204p:plainカプ・レヒレ、技構成次第ですが、f:id:kanatti448:20180905091216p:plainゲッコウガに強く立ち回れるf:id:kanatti448:20180905091230p:plainマリルリを採用。

ここまでにルカリオより素早さの早い高速アタッカーに対して後手を取ってしまうので、スカーフ枠でルカリオのサポートもでき、一貫していた電気タイプにも強いf:id:kanatti448:20180905091534p:plainランドロスを採用。

最後の枠は、物理受けがいなかったのと、f:id:kanatti448:20180905091338p:plainキノガッサ対策が出来ていないこと、更に挑発等の妨害枠がいなかったので全てを兼ね備えたf:id:kanatti448:20180905091355p:plainバルジーナを採用して構築完成。

【個体解説】

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ルカリオ @ルカリオナイト

性格 : ようき

特性 : せいぎのこころ

努力値 : A252 D4 S252

実数値 : H145-A162-B90-C×-D91-S156
メガ後 : H145-A197-B108-C×-D91-S180

技構成 : インファイト、コメットパンチ
れいとうパンチ、バレットパンチ

調整意図 : 振り切り
ダウンロード対策 メガ前 B<D

僕のポケモンを始めた頃からの相棒であり、この構築の主軸かつ、絶対的エース。

ルカリオ絶対選出なので技構成は特に気をつけたいですが、今回はいつも通りの技構成です。何やかんや言ってこれが1番良かったです。れいとうパンチを入れる意味としては、この環境はリザ、マンダ、グロスのメガ進化で回っているので、グロス、リザは上からインファイトを通せますが、マンダの場合威嚇からの起点にされかねないのでれいとうパンチを採用しました。これによりこの3体の軸に対して非常に出しやすくなるのでオススメです。更にサンダーやランド、グライにも刺さるので思った以上に使いやすいです。

地震とかを入れてルカリオが苦手なガルドなどを対策するのもありですがその場合ほかのポケモン達の対応が非常に厳しくなるので地震採用は見送りしました。

立ち回りとしては、基本的にインファイトやコメットパンチで裏に負荷をかけていきます。というかほとんどこれで行けます。周りのポケモンによる蜻蛉ルチェンで無償降臨したり、ステロなどでサイクルを回し削ってルカリオの技圏内まで入れることを目標に立ち回ります。

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ユクシー @オボンのみ

性格 : なまいき

特性 : ふゆう

努力値 : H252 B148 D108

実数値 : H182-A95-B169-C95-D180-S103

技構成 : はたきおとす、とんぼがえり
あくび、ステルスロック

調整意図 : A233メガバシャーモメガバシャ
ーモフレアドライブ
→51%~60.9% (オボン込み2耐え)
C182カプ・テテフカプ・テテフ
シャドーボール
→50.5%~60.4% (オボン込み2耐え)

テテフ受けかつ、起点作り。
ユクシーはテテフを受けられますが、倒せはしません。ですが、それでいいんです。技構成を見てわかる通りはたきおとすがあるのでテテフに対して撃てば、スカーフだった場合、その後にとんぼがえりをすればルカリオ無償降臨かつ、ルカリオの倒せる状況まで持ってけます。

コイツのおかげでテテフに対してルカリオが負けることは無かったですし、はたきおとすはまず読まれませんでした。

他にもステロ+あくびによる起点作りや、あくび+後攻とんぼがえりによる対面操作がてき、更にルカリオとの相性補完もいいです。かなりルカリオパのテテフ受けにオススメの一体です。

立ち回りとしては初手に出すのが安定ですがこのポケモンは初手読みされることがお多く、挑発持ちが初手に来て何も出来ないことがあります。挑発を読んでとんほがえりをすればかなり有利に進められますが、身代わりならば尚更最悪でそのまま負けになる試合だってあります。更にレヒレやコケコが相手のPTにいるとこちらのあくび展開が出来ないので非常に出しずらいのでこの2体には特に注意が必要です。なので初手に置くのは別なポケモンにして身代わりや、挑発を持ってなさそうな相手に出して起点作りやはたきおとすによる弱体化を狙いましょう。

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ヒートロトム @とつげきチョッキ

性格 : ひかえめ

特性 : ふゆう

努力値 : H252 B36 C116 D44 S60

実数値 : H157-A×-B132-C154-D133-S114

技構成 : オーバーヒート、ボルトチェンジ
ほうでん、めざめるパワー(氷)

調整意図 : A197ルカリオインファイト
→ 86.6~101.9%
C222ギルガルドシャドーボール
→ 32.5~38.9%
C115カプ・レヒレの波乗り
→ 38.2~45.9%
C252ゲッコウガのねっとう
→ 45.9~54.8%
ダウンロード対策 B<D
S 大体のSに降っていないレヒレ抜き

このPTには鋼枠がルカリオで埋まっているのでフェアリー受けと、地面の一貫切りが出来るヒートロトムルカリオと相性がとてもいいです。

チョッキの理由ですが、ガルドに対して安定した引き先きになれて、後続に負荷もかけたかったからです。更にこのポケモンは初手に置くことが多く開幕でボルトチェンジから展開するのが非常に刺さりました。

初手に来やすい身代わり持ちや、ゲッコウガなどは初手にきたヒートロトムをスカーフだと思わせることも出でき、みずしゅりけんから入ってきたり引いてくることもあったので思った以上に動きやすかったです。

単純な特殊の打ち合いや、水タイプの誤魔化し、特定の並びに対して強く出れるのもこのポケモンの良いところです。ヒートロトムの止まるバンギラスなどにはルカリオが強く、ドヒドイデギルガルドに対してルカリオは前述した技では何も出来ないのでそれらに強く出れるヒートロトムは攻撃面での相性もいいので特殊耐久と火力の両立のできたチョッキにして正解でした。

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マリルリ @ノーマルZ

性格 : いじっぱり

特性 : ちからもち

努力値 : H124 A252 B4 D44 S84

実数値 : H191-A112-B101-C×-D106-S81

技構成 : じゃれつく 、アクアジェット
じならし、はらだいこ

調整意図 : C161レヒレムーンフォース
→42.9~50.8%
ダウンロード対策 B<D
S 60族抜き

ノーマルZにより被ダメがあっても一発耐えられれば確実に積むことが出来るのに魅力を感じ採用しました。ルカリオが通せない時にはマリルリが刺さりました。ユクシー展開から全抜きのルートを目指すのもよし、ルカリオヒートロトムで削った後の一掃もできます。更にヒートロトムボルトチェンジの引き先に非常に出しやすかったので選出した時の勝率は高かったです。

このPTの受けループ対策も担っていて、こいつで受けループ対策できんの?wみたいに思ったかも知れませんが、受けループは基本的にユクシールカリオの並びを見たら確実に特殊読みをしてくるのでドヒドイデやゲンガーを誘えます。当然相手はマリルリドヒドイデで受かるので、ほぼ100%マリルリに後出ししてきました。そこでじならしという技を採用することによって受けループを破壊できます。全然読まれませんでした。

更に地ならしという技はガルド入りの構築にも強く出れてはらだいこをした後でもキングシールドの択を気にせず戦えます。しかもはらだいこを使わなくても地ならしによるS下降によりタイマン性能もUPしているので非常に使い勝ってのいい技でした。

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・ 霊獣ランドロス @こだわりスカーフ

性格 : ようき

特性 : いかく

努力値 : H4 A252 S252

実数値 : H165-A197-B110-C×-D100-S157

技構成 : じしん、とんぼがえり
いわなだれ、はたきおとす

調整意図 : 振り切り

PTの電気の一貫切りも担え、ルカリオの上をとってくるポケモンに対して更に上を取れるようにこだわりスカーフを持たせました。

威嚇からのとんぼがえりだけでも十分なルカリオの起点作りになっているので使いやすかったです。威嚇を撒きつつ裏に繋げるので初手に出てきやすい身代わり持ちミミッキュユクシーがいるため)などに上からとんぼ→ルカリオという展開が多く、ルカリオの攻撃回数を稼ぐことが出来るのでランドロスも初手に起きやすいです。

更にテテフとのタイマンでも有利に立ち回れますし、ルカリオなどで削り、ランドロスで一掃など色々な動きが出来るのでかなり汎用性が高かったです。

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バルジーナ @ゴツゴツメット

性格 : わんぱく

特性 : ぼうじん

努力値 : H252 B252 D4

実数値 : H217-A85-B172-C×-D116-S100

技構成 : イカサマ、どくどく
はねやすめ、ちょうはつ

調整意図 : 振り切り

物理受け枠かつ、キノガッサ対策。ルカリオパの物理受けはカバルドンであることが多いですが、今回はバルジーナを採用しました。

カバルドンとの最大の違いはやはり挑発でカバルドン展開を許さなかったり、どくどくを裏からでてきたフェアリー(レヒレ以外)に入れて裏のポケモンと合わせて処理したり、カバマンダガルドの並びに強く出れたりもします。更に受けループに対して、挑発と、羽休めで時間を稼ぐことも出来るので意外と役割が結構あります。

因みにミミッキュのじゃれつくは2耐えできますし、ぽかぼかフレンドタイムは中乱数ですが耐えるので特にバルジーナミミッキュで見ようとするPTに関してはほぼバルジーナで詰めていく動きができます。

【選出】

基本選出f:id:kanatti448:20180908141252p:plainorf:id:kanatti448:20180908141405p:plainf:id:kanatti448:20180908141434p:plainf:id:kanatti448:20180908141457p:plain

初手にランドorヒートロトムを出して、削りルカリオと、マリルリで詰めていくルートです。この選出が1番勝率が高く、選出したので基本選出とします。

VSカバマンダガルドf:id:kanatti448:20180908141839p:plainf:id:kanatti448:20180908141859p:plainf:id:kanatti448:20180908141919p:plain

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基本的にバルジーナで荒らせますが、相手はコケコや、ゲッコウガカバルドンの枠に入れてくることが多かったので@1をヒートロトムなどにしていました。ゲッコウガの場合は、ユクシーを出さないと水Zだった場合に全てやられてしまうので注意しましょう。このようなルカリオが刺さってないPTにルカリオがどう動くかと言うと、サイクルの駒として扱います。ガルドとの釣り交換や先制技での必要最低限の削り、裏の2体で倒せるように立ち回ることを目指します。例えばカバルドンに対してあくびをされても突っ張り続けるなどのことです。


VSカバリザテテフf:id:kanatti448:20180908142710p:plainf:id:kanatti448:20180908142730p:plainf:id:kanatti448:20180908142746p:plain

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リザ入りにはユクシー展開が刺さるのでステロを撒き、テテフのスカーフをはたきおとして、ルカリオを通していきます。カバルドンに関しては対面した時にユクシーの方があくび→とんぼがえりで、展開速度はユクシーの方が早いのでだし勝ちです。因みに初手にでてきたテテフは、ほぼほぼユクシー対面挑発から入ってきたのでとんぼがえりを打ってアドをとることが出来るので積極的に狙って行きましょう。

VSコケコランドグロスf:id:kanatti448:20180908144007p:plainf:id:kanatti448:20180908144025p:plainf:id:kanatti448:20180908144038p:plain

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ランドロスから展開してヒートロトムマリルリと、ルカリオで詰めていけます。ルカリオの攻撃圏内に入れたいのでランドロスを起点にマリルリではらだいこをしてルカリオヒートロトムで詰めていくルートもありです。

VSランドバシャカグヤf:id:kanatti448:20180908144546p:plainf:id:kanatti448:20180908144558p:plainf:id:kanatti448:20180908144611p:plain

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初手にでてきたランドロスヒートロトムでタイマンで勝ち、裏の2体を割ってマリルリorルカリオを出して詰めていきます。相手はテッカグヤの枠をレヒレにしてくることがあり、その場合はマリルリのはらだいこから起点にして倒せるので問題ないです。

VSアゴギャラカバf:id:kanatti448:20180908145125p:plainf:id:kanatti448:20180908145142p:plainf:id:kanatti448:20180908145156p:plain

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ユクシー展開が刺さりますが、初手にギャラドスが来たら挑発持ちが大半なのでとんぼがえりから入ります。@1はマリルリが最有力候補ですが、アーゴヨンに少し不利になるので一概には言えません。ステロを撒いてかつルカリオが倒せる状況まで追い込み後は裏の一体とでのリレーで処理していく勝ち筋が1番多かったです。


ポリクチミミガッサf:id:kanatti448:20180908145845p:plainf:id:kanatti448:20180908145902p:plainf:id:kanatti448:20180908145911p:plainf:id:kanatti448:20180908145927p:plain

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初手にキノガッサが来た場合は選出画面でバルジーナを見せているので岩石封じから入ってくるので、地震で突っ張りルカリオの先制技圏内に押し込みます。あとの2体はヒートロトムルカリオで詰めていくことができます。ポリゴン2ミミッキュだった場合にはとんぼがえりから入ればいいので負けた試合はほぼほぼなかったです。

【最後に】
ルカリオ絶対選出は、マンダや、ガルド入には勝率はそこまで高くはないです。だから、グロス、リザ、クチート、ガルーラなどのそこまでルカリオが不利ではない相手に対しては絶対に勝たなくてはなりません。そこが1番のポイントです。なので、時にはハイリスクハイリターンな行動なども必要になってくるので頑張りましょう!
シーズン11読んでくださった皆様もお疲れ様でした!それとここまで読んで下さりありがとうございました!!


ここから下は読まなくても大丈夫ですw
僕は中学校の1年の冬くらいからレートを本格的に始めました。その時も毎度のようにルカリオを選出してたので、絶対選出でええやんと思いずっとルカリオと戦い続けてきました。ここまで来るのに約2年半...本当に長かったです。何回も挫折して、時にはルカリオを捨てようとした時だってありました。そんな事を何回も乗り越えてやっと手に入れたルカリオ絶対選出でレート2000行くという目標、この平成最後の夏休みに達成出来て本当に良かったです。
ルカリオ!本当にお疲れ様!これからもよろしくな!
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